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32w1d 産院の母親学級第4講(最終講)
産院の母親学級第4講(最終講)に行ってきました^-^
《講座内容》
・新生児の生理(担当:小児科医 Y先生)
(以下、担当病棟助産師)
・新生児の特徴と生理
・乳首の手当、抱っこの仕方
・母児同室について
・入院の準備、時期と連絡方法
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第1子を生んだころの7年前頃からお噂は聞いていたけれど、
ほんと 今回お産予定の病院の小児科のY先生のお話はおもしろかった^^

私の生まれた年からずっと
その病院(HC病院とします)の小児科にお勤めという
かなりな永年のキャリアのあるY先生。

NICU(新生児集中治療室)が設備されている
道南唯一の地域母子周産期センターでもあるその総合病院。

この小児科のY先生もおられるからこそ、
母子周産期センターの認定になったんだろうなと思う。
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Y先生の話では、

HC病院では、年間分娩数700例くらい。
(ここ30万人を切る人口のH市の
年間出生数は2000人くらいなので、
市近郊の道南他市町村で生まれる子もHC病院に多くいると考えても、
年間分娩数が相当多い産科だということがわかる。)

過去、HC病院で一番小さく生まれた赤ちゃんは500g代だったそう。
新生児はいくら早産・未熟児でも、
みな生まれてから生理的減少があるので、
そのお子さんは一時300g代になったそうだ。
正直片手にのってしまうくらいの赤ちゃん。

生後2〜5日後、出生時の3〜10%くらいは生理的体重減少をする。

小さく小さくうまれた赤ちゃんのその%たるや
換算すると生理的体重減少って・・・と思った。

(※過去、私はクライアントさんのお子さんで
15週で破水し18週で体重150g代で生まれた
赤ちゃんに会い抱っこさせてもらった経験がある。
爪もお顔もしっかりしてて外性器もちゃんとあって
ただただちっちゃいひとの赤ちゃんだった。)

Y先生いわく
「胎児だった赤ちゃんて、ちょっと水っぽい感じでね、その水分が出るのと
 生後数日のミルクや母乳の量より、おしっこや便で出るからね。
 だいたい最低体重から出生時の体重までに1週間くらいで戻ります」
とのこと。

正直、私には育児まだ未知の世界だからな〜。
すごくふぬふぬしながらよく聞いてきた。
---
母乳栄養については、Y先生は
「ぼくはあげた経験はないけれどね」とおっしゃりつつ、
すごく詳しく母乳のよさを教えてくれた。

読んでおいておいたらいい書籍を3冊ご紹介いただき

▲はじめての母乳育児と心配ごと解決集
著者:山内逸郎先生:母乳育児をむかし積極的に推進していた先生です
一聡社 出版
(密林(Amazon)のリンクつけてあります)


▲だれでもできる母乳育児
ラレチェリーグインターナショナル、国際母乳連盟:著
メディカ出版
(↑密林のリンクつけてあります)
(Y先生は、「だれでもできる…って、男は無理だけど」って(笑 )

画像なし
▲おっぱいだよりーはげましあって楽しい母乳育児
著:母乳育児サークル
メディカ出版
(↑密林のリンクついてます)

↑この中の1冊、持ってよんでおいてもいいかな〜とY先生談。
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Y先生のお話では、山内先生の著書に、
《母乳育児を成功させるための3.5か条》というのがあるらしく

1:生まれて30分以内に1回 哺乳
2:生まれて24時間以内に7回以上 哺乳
3:なるべく早く母児同室

3.5:出産前の乳管開通動作
(チーズ様の乳管のつまりは、ひっぱってひねってとっておく)

ということで、
「助産師さんからお話あるだろうけど、しっかり乳管開通させておいてね」
とのこと。

▼Y先生談の備忘録
===
《なぜ母乳?》
1:bonding(ボンディング(くっつけるボンドと近い意味)) 絆・結合の意
  ex: 9.11の時。CDcdpのサーベイヤー(アメリカ病統計員)
    未熟児の母、ほおっておくと虐待が多かった。
    母の愛は絶対ではない。
    母乳育児で《きずな》を作る
    その例=苦もともにした戦友・体育会系な部活の友
 
2:病気に抵抗
 IgG(免疫グロブリン) が妊娠8週から胎盤を通じて母→子に行ってはいるが、
 産道で大腸菌に触れる児⇒
 初乳(免疫のコンタジュース、分泌型IgA,マクロファージ、フェリチン豊富)を
 飲ませてあげる⇒児の大腸に膜ができて大腸菌から守れる(児に乳酸菌が増える)

2’:牛さんの栄養とひとの栄養の違い
  ex: 牛さん、生まれてすぐ立つ。1ヶ月で牛の児は30〜40kg育つ。
    ⇒ 筋骨の成長にはよい栄養。
    ⇔ ひと:新生児は脳の発達が大事 そのための栄養とは?

《母乳の特徴》
・ミルクは母乳の3倍消化にかかる
・母乳+ミルクにすると3日で乳汁分泌量が激減
・どれくらいたりているかの目安は
 1日6回以上おむつが濡れてとりかえるならOK
・分泌低下の時は、とにかく回数をあげよう
===
《新生児黄疸について》
胎児→母から血液、児にとって赤血球が多い→生まれて児、肺呼吸開始
→多い赤血球がこわれる=ビリルビン(黄色)
※日一日一日ビリルビンの分解能はアップするが、
9割の子に黄疸は若干なりとも出る。
その個人差は、大人が肝臓にアルコール分解酵素を持ってる持ってないので
酒に酔いやすい酔いにくいのと同じで、早い子と遅い子がいる。
※光線療法は、分解能が遅い子の場合行う。
===
《先天性代謝異常検査について》
マス(多くを調べてひっかける)スクリーニング。
2012年春まで6種だったのが、それ以降は現在33種。
ひっかかるといっても、その頻度は多いもので4000人に1人。
早め早めに対処してあげたほうがいい病だったりするので、
退院後1週間でなにかみつかったら連絡があるけれど、
再検査して9割が問題ないので、もし連絡があってもびびる必要はない。  
===
《新生児聴覚スクリーニング検査》
1000人出生中1〜2人の割合で先天難聴の子がいるが、
2、3歳になってはじめて難聴に気づく場合があるので、
保険適応外になる任意検査(6400円くらい)にはなるけれど、
HC院では退院時に申し込みの用紙わたされるので、
難聴も早めに対処してあげたほうがいい内容なので、
調べておくことをおすすめする。
※黄疸でひっかかった子は光線療法後、難聴出やすいことがあるので、
 保険適応で難聴検査できる
===
《全体をまとめて小児科医から》
●ひとりで育てようと思わないで
 ・子育てサロンの利用 ・地域のみんなで育てよう

●【good-enough-mother】=ほどほどの母がよい
 英文化圏:《育児》《子育て》という言葉は使わない。
       ⇔ 《child care》児をケアすることで、子は健やかに育つ
*****
▼《助産師さんのお話》
・入院までの連絡の仕方
 (第1子の時は他の産院だったけど、この入院までのタイミングは
  お話を聞いてはいなかったので、随分あせって入院連絡をしてたんだな〜と
  今更反省もしてみた^^;)
・昼間は外来を通すが、夜間はどこから入院するか?
 どのルートを通って病棟に行くのか?
・「はい、赤ちゃん産まれました〜。」からの赤ちゃんと一緒の生活の仕方
・赤ちゃん泣きました→じゃなにをする?を助産師さんが一連の流れを
 赤ちゃん人形をあいてに説明して下さったのがあらためて、ふむふむ。
 (他院で聞いたことあったけれど、「赤ちゃんないてます。どうしましょ?」
 ってすぐ助産師さんをよぶお母さんも多いそうです^^;)
*****
ということで…。

産院の母親学級第4講、今回もとってもためになりました。

私、経産婦だけど、自分の子の子育て経験はないので、
やっぱり出席してよかったと思います^-^

最後に…

当日、うちのクライアントさんに
「先生、こんどお腹全体写真とってみせて!」とリクエストいただいたのと、
母親学級でお友達になったマタ友さんに2人で撮った写真をいただいたので…
目は隠して、コラージュして掲載^^;


| 38歳で人生2回目の妊娠出産 | comments(2) | -
コメント
★birocoさん
やー、birocoさんのブログみたら、そりゃ疲れてるって!
な感じでしたよ^^
私のほうは、ブログにまとめたことで、また再勉強できた感じです^^

保健センターの両親学級、
もちろんうちの夫と一緒に参加予定で〜す♪
birocoさんのご主人にもまたお会いできますかね?
もうその時私も34w2d。妊娠9ヶ月も後半ですわ。
夫に妊婦シュミレーターをつけてもらうのが
今から楽しみ(ニヤリ☆)
もう今はいいけど、夏の妊婦の暑苦しさを体感してほしい!
| なちゅら→birocoさん | 2012/08/06 12:00 PM |
全4回の母親学級おつかれさまでした!
私はなんだかあまり体調が良くなかったのか
最後の回はあまり覚えていなくて
こちらのブログで復習できました(^◇^)
体がとってもだるくて 原因もないのに相方のまえでその夜号泣。幸せなのになんでだろ、急につらくなってしまい・・。妊娠中はこんな日もあるんですかね。
30週もすぎると、カウントダウンがリアルになってくるというか・・ほんと 我が子に会うの楽しみですね!
そういえば8月中旬の両親学級(保健所)いきます〜?
うちは夫婦で参加予定です。
| biroco | 2012/08/06 12:54 AM |
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