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特集の前哨放送
今週金曜に放送される
最強ドクターが救った命と家族の絆スペシャルII」の前哨番組、
今日の朝放送の「とくダネ!」の医療スペシャル産科特集を見ました。
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まずは「産科オープンシステム」のお話。

私が息子の妊娠発覚当初から通った産婦人科は、
このシステムを行っている個人の産婦人科でした。

つまり、妊婦検診は地域の個人産婦人科で行っていただき
分娩はマンパワーと設備のある地域母子周産期センターでもある
病院の産婦人科で・・・というシステム。

その分娩や手術には一緒に妊婦経過を追ってくださっていた
開業個人産科の医師が駆けつけて下さり
立ち会ってくださったり、施術を行って下さいます。

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《関連過去記事》
21w1d 検査入院へ
22W0d(6月8日)MRIの読影
エコー画像
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結局はいろんな理由があって、
このシステムにのっての分娩施設選択は出来ませんでしたが、

産科オープンシステムに参加している個人産婦人科に通院していたことで
早めに羊水過少がわかり即座に検査入院をすすめていただき、
最初に異常を察知してくれた個人産科の先生が
検査入院中も退院後もフォローをして下さりました。

お腹にいた息子の病気の早期に発見していただき、
たとえお産後に辛い結果が待っていようとも、
それに対して時間をかけて心と体の準備を出来たことは
この個人産婦人科の先生のおかげ。と今でも感謝しています。
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そして、「(病・産)院内助産システム」のお話。
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あるんだったらいいですよね。
そんな産院でお産してみたいです。

今、私は助産院のお産に立ち合わせていただきながら
お産の現場での治療をさせていただいています。

そのお産は、自然の力をおおいに味方にしたお産です。

助産院のお産は医療介入が極端に少ないお産です。
導尿も浣腸も会陰切開も陣痛誘発剤も吸引も帝王切開もしません。

医療介入が少ないということはお母さんと赤ちゃんの
不測の事態が起こる確率をなるべく少なくするように
妊娠中からお母さんと赤ちゃんにお産にむけて
体つくりを自らでしっかり行っていただきます。

(大きなリスクが妊娠中からあらかじめみえている場合は病院へ転院となります。
お産途中でもその傾向がみえた場合、緊急搬送も行われます。)


自然を味方にしてお母さんと赤ちゃんの
生む・生まれる力を引き出してお産に望みます。

そのため、今は私たち産科を専門に勉強した鍼灸師が
微弱陣痛、弛緩出血、癒着胎盤、止血などの治療を
お産の現場で行い、お母さんと赤ちゃんの生む・生まれる力の
お手伝いをさせていただいています。
(普段は妊婦さんの体つくりや逆子、マイナートラブル解消の治療を行っています。)
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番組放送中に笠○アナウンサーが、
ご自身の奥様と3人のお子さんの誕生のお話をされていました。

「3人目の時、助産院でお産したいと話が持ち上がっていたんですけど
それを選択できなかったんです。病院でお産となったんですけど、
東洋医学の先生がずっと付き添ってくださって、
これがまた一番いいお産でしたよー。」

「!」・・・まさにこれです。今私が行っていること!
なんて感動してしまいました^^
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話がずれてしまいましたが・・・

あらかじめのリスク、不測の事態には
(病・産)院内助産システムではなく、
助産師さんにフォローしてくださりながら産科医に切り替えられる。

たとえばそれまで異常がみうけられず普通分娩が可能とされ
助産師さんの下で妊婦健診をうけていた妊婦さんの場合、
医療の助けをうけながら出産せねばならないとなった時
かなりな精神的ショックを受けられている姿をよく拝見します。

その場合今まで手厚く健診をしてくださっていた
信頼関係の強い助産師さんがフォローをしてくださります。

それはきっと緊急不測の事態であっても同じでしょう。

産科医不足がさけばれる中、
キャパシティいっぱいの産科医の先生方のためにも、
助産師さんが本来の助産師さんらしいお仕事をし
そして、お産をされる妊産婦さんやご家族のためにも
この体制はいいものだなぁと感じました。
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岐阜の長良医療センターの「ぴぃかぁぶぅ」。
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リスクある赤ちゃんや妊婦さんのお産の多いこちらでは
お産後赤ちゃんはNICUに入院することも多いそうで
赤ちゃんがしばらくたって安定し母子同室になると
先輩のお母さんや助産師さんに24時間のフォローを受けながら、
育児をすすめていく・・・という制度があるそうです。

とても素晴らしい取り組みだと思いました。

ただでさえ、赤ちゃんを産んだあと
少なからずお母さんには必ず不安がよぎります。
母乳のことにしても、赤ちゃんの成長や育児にたいしても。

それがまして初めてだったり、
赤ちゃんとしばらく離れざるえない経験があって
赤ちゃんと一緒に家に帰れることになり「さぁ育児!」
なんてきっと無理で、絶対壁にあたることでしょう。

同じような経験をしたお母さんとの交流があったり
助産師さんの専門的なフォローがあって
お母さんは自信をつけていくといいます。

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たしか台湾だったかな・・・?
(※追記:マロンママさんの補足では韓国だそうです。)

病院お産の後、赤ちゃんと一緒に自宅に帰るまでに
はじめての育児や母乳哺育の確立、産後のお母さんの体の回復を目的に
中間施設があると聞いたことがあります。

同じ悩みをもつお母さんと
「うちもそうだったのよー。」「こうするといいみたいよ。」
と悩みも打ち明け共有できることは、
心が晴れ解決策が早くみつかるようです。

それと並行に助産師さんの専門的フォローがあり。

いきなり自宅や実家に帰って外出も出来ずに
産後1ヶ月健診までしめきりでモンモンと悩むよりも
きっとそんな体制は、
核家族化した現在では救世となる制度かもしれないなと感じます。
| 産科の鍼灸師 研修中の暮らし | comments(2) | -
コメント
★マロンママさんへ
記事リンクどうぞどうぞ。
天使ママのことも同じなんですよね。わかちあう仲間がいると心の迷いが晴れる。
施設にそんな制度があると心助かるお母さんが多いかもしれませんね。
韓国の産後調理院の件、教えてくださりありがとうございます!
| なちゅら→マロンママさん | 2006/12/13 10:46 PM |
たぶん、なちゅらさんなら詳しく書いているかもと思い…
(リンクさせていただきますね。)
これは、いい体制だなあと思いながら見ておりました。

後半の施設、韓国では…というので聞いたことあります。
検索君したら、
産後調理院(サヌチョリウォン)という名前らしく、
よかったら
http://allabout.co.jp/study/korean/closeup/CU20060919A/index2.htm
をどうぞ。
| マロンママ | 2006/12/13 9:39 PM |
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