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お灸の基本 2<よもぎの「も」>
昔、フジTV系土曜8時放送の「めちゃめちゃイケてる!」という番組に
「よもぎだ」くんという一般の男の子がフューチャーされた覚えがあります。
彼は今はどうしているのでしょうね・・・

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●蓬(よもぎ)の成分
シネオール、セスキテルペン、タンニン、アデニン、コリンなどを含む。
◆ヨモギはシネオールやセスキテルペン、
ビタミンA,B,C,Dなどのほか、特有のタンニンを含み、
殺菌、止血、下痢止めなどに効果があります。

・・・とありましたので、「よもぎ・もぐさ」の精油成分について
アロマテラピーの知識の範囲内で調べてみました。

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『シネオール』は、
オキサイド類に分類され、オキサイド類には
抗ウイルス作用・抗菌作用・駆虫作用・抗カタル作用・去痰作用
・・・があります。

また、オキサイド類の注意として、
皮膚を刺激することがあり「よもぎアレルギー」がある方は、
このあたりが影響を与えているのかもしれません。
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『セスキテルペン』は、
この場合『セスキテルペン炭化水素類』を意味していると考えています。
『セスキテルペン炭化水素類』には、
抗アレルギー作用・抗掻痒作用・抗喘息作用・抗炎作用
うっ滞除去作用・弱い血圧降下作用・鎮静作用・・・があります。

すなわち「よもぎ・もぐさ」自体に、リラクゼーション作用があります。

お灸の香りが「やすらぐ香り」と感じるのはここにあるかもしれません。

また、セスキテルペンの分子は大きく重いので、やや揮発性がおとり、
色も濃いものが多く、光による酸化(光酸化)をうけやすい成分です。
(※モノテルペンは色が薄く、空気中の酸素によって酸化しやすい。)

すなわち『よもぎ・もぐさ』は日陰で干したほうがよい。
ということが言えます。
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『タンニン』は、
よく言うお茶の苦味の成分の「カテキン」と類義です。
お茶の苦味の水溶成分と同類と思われるので、
お灸のもぐさとしての精油成分としては含まれないのかも?
と考察しています。

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余談ですが:
妊娠中など貧血を考慮する場合は、
「タンニン(カテキン:お茶の苦味)」を多く含むお茶は、
避けたほうが無難・・・というお話もあります。
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(つづく)
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