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食事で手当て 4 (くず・葛)
私は幼い頃、よく扁桃炎をおこしていました。
お休みの日に遊園地などに出かけただけで、
できめん。翌日は必ず発熱しました。
両親はその事を割り切って行楽へ連れて行ったそうです。

小学・中学・高校と無理をすれば必ず扁桃炎で1週間発熱。
発熱から病院に入院もよくしていました。
扁桃肥大ではなかったのと、小学生の時、扁桃腺の切除の
手術予定を入れたものの(理由は忘れましたが)延期となりそれ以来、
大人となり免疫力があがってくれば腫れないだろうとの判断があり、
自然と高校3年くらいから扁桃炎が原因の発熱はなくなりました。
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そんな弱っちぃ子だったので、よく両親や祖父母、近所のおばさんから
いわゆる民間療法、主に食事での手当てをうけたものです。
(父の鍼にもよくお世話になりました。)
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父母は鍼灸整骨院を開業していたので、私が寝込むと
よく付き添ってくれたのは祖母でした。

祖母を思い出すと、私が発熱すると
『葛湯(くず湯)』を作ってくれた事を思い出します。
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くず』といえば、『葛根湯(かっこんとう)』

くずは、腸壁にやさしく付着し、
体に適度の水分と良質のエネルギーをすばやく補給してくれるそうです。
微熱をとるパワーにもすぐれ、解熱に。
またけいれんを抑える効果も期待でき、頭痛・下痢・整腸にも。
(また、最近では女性ホルモンのよに働く成分もあることも解ってきたそうです。)

陰陽でいえば、中庸(ちゅうよう):陰陽の均衡・まんなか だそうです。

※表示はくず粉でも、中身がじゃがいもでんぷんのものもあるので
 注意が必要。じゃがいもはくずと逆に、体を冷やす作用があります。
おだやかな解熱・消炎に・・・『くず湯』

くずがおだやかに体をあたため、発熱・解熱をうながします。
かぜかな?と思ったら、中庸の作用をもつくず湯を飲んで
様子をみましょう。

●材料(一回分)
本くず粉(大さじ1)、水(1カップ)、自然塩(小さじ1/10)
●作り方&飲み方
鍋に材料を入れよくとかし、強火にかけて菜箸でよく混ぜる
とろみがつき透明になったらできあがり。
あつあつを飲みます。


・・・ぐずぐずな熱、(下痢で)トイレでくずぐずには『くず

その5へつづく・・・
| 食事で手当て | comments(6) | -
コメント
★かもめさんへ
いえいえ[イヤイヤ] こちらこそ[ニコ]
『?』と思ったことを与えていただけるのは
またこれまたよき縁だと思っています。
自分の知識を強化するチャンスをいただく
きっかけをいただく訳ですし。

以前、こちらのブログで美容院の話から
経皮毒についても熱〜く話題となり、調べるきっかけをいただき、そのことが私の主婦湿疹治癒になっています。
創真の名前も『カラーセラピーのオーラソーマを思い出しました。』というコメントで、ソーマの意味を調べ『SOMAってなんていい意味なんだ[パチパチ]』と気付いた次第でして。

これはどうなのさ?がありましたら、
また質問をなげかけて下さいね[ウインク]
| なちゅら→かもめさん | 2006/04/29 11:31 PM |
★おさるさんへ
以前風邪の初期におさるさん、
葛根湯飲んでいらっしゃってましたよね[ニコ]
記事を書きながらその事を思い出していました。
くず。微熱を下げたい風邪の終わり間近や
風邪の初期にいいようです。
何かの際はまたこのページを見てくださいね〜。
(記事検索もついてますので→)
| なちゅら→おさるさん | 2006/04/29 11:20 PM |
こんなにも丁寧な説明をしていただくなんて、本当にありがとうございます。貴重なお時間を使わせてしまいました。[ナク]
とてもよく解りました。結構奥が深そうですね。食養生にも興味がありますので、マクロビオテックの本も今度読んで見ます。[ニコ]
| かもめ | 2006/04/29 10:25 PM |
なちゅらさん、お邪魔しま〜す[オンプ]

私も幼い頃は、扁桃腺を腫らしよく熱を出したものです。
月に一度は、小児科のお世話になっていましたね〜。
母は本当に良く看病をしてくれたと思います。

葛を家庭で用いた事は今までありませんでした。
私が幼い時もそうでした。
記事を読み、葛に興味が湧きました。
自然の恵みは素敵だな〜[ニコ]
| おさる | 2006/04/29 9:01 PM |
★かもめさんへ
(長〜い説明となります。スイマセン。)
いえいえ、食養についてそんな詳しい訳では
ないんですよ[アセ]
つわりの食養生の実体験から目覚め、
こんな方法もあるぞくらいで(笑)
マクロビオテック実践者・指導者の方には
足下にも及びませんので、あしからず・・・。
ネット上での関わりの方には実際に
鍼灸治療はすることは出来ないので、
日本のどこに住んでいても誰でも
同じように実践できたらいい方法はないかと
私の知っている限り&体験済みで効果のあったことのご紹介を試みております[ニコ]
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さて、片栗粉+しょうが。葛湯の代用になるか?
うーん。どうでしょうね[グシャ]
詳しくは、わかりません。
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◆くずは、中庸ながら弱陽性。
(保水に優れ、水を体内に吸収させる効果があるそうです。)
なので、おだやかな解熱作用があるそうです。(微熱程度に最適)
濃く作りくず練の場合は、陽性度が強まるそうです。
締める作用が強くなるので、下痢に効果あり。
(ちなみに、くずはマメ科です。)
◆片栗粉は、主にばれいしょ、いわゆるジャガイモでんぷんで出来ているので、食の陰陽の分類からするとナス科のじゃがいもは陰性です。
陰はゆるめる作用あり。
じゃがいもパスターとして、熱をとる作用に優れ乳腺炎の湿布に用いたりしますよね。
◆しょうがは強い陰性。ゆるめる・発散作用。
発熱・解熱・消炎の効果が強いそうです。
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総合すると、漢方の処方と同じでその邪の深さと効果の目的によって、しょうがとじゃがいも・くずは、用い方が違うかもしれませんね。
また調理法によっても食物の陰陽は変わってくるそうです。
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葛根湯も"ゾクゾク"のその時に飲まないと効かないそうです。
邪の浅い時でないと効かないそうなので、奥まで邪が入り込んだ時には、しょうが+片栗粉がいいかもしれませんね[ウンウン]
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| なちゅら→かもめさん | 2006/04/29 6:03 PM |
私も子供の頃、祖母が作ってくれたのをフーフー言いながら食べたのを覚えています。
そうなんですよね、くず湯イコール本葛を使っているとは限らないんですよね。
Naturaさん、食養面も詳しいんですね。本葛切らしているとき、片栗粉を溶いて、すりおろししょうがを加えて食べたりするんですが、葛湯の代用になりますか?
| かもめ | 2006/04/29 8:48 AM |
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