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パリの女は産んでいる
今晩、着床前診断を習慣性流産の場合、
産婦人科学会で認める方向だというニュースを目にしました。

「生命の選別につながりかねない」と障害者団体などが反対しているそうなので
今後も議論となりそうですが、幼子をなくした身となった私としては
その悲しみを体験するならその回数はできるだけ少ない方向へと
この懸案がつなげてくれるなら認めてあげて欲しいとも思いました。
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以前、少子化の対策として「出産費用を無料に」という法案が出たという話を記載しました。
(余談ですが、今年2006年10月から出産一時金が30万円から35万円に引き上がるそうです)
このブログでも反応が大きく多くコメントをいただきました。

その際、フランスは大幅に出生率が伸びているという話を記載しました。
その内容を知るにとても参考になり、
私の今後の妊娠・出産・育児への考え方が変わった本を紹介しておこうと思います。

妊娠についても、女性が働くことについても、子育てについても
こういう考えもあるかと読み終わったら気が楽になった一冊です。
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 『パリの女は産んでいる』〜恋愛大国フランスに子供が増えた理由〜

 中島さおりさんというフランス在住の
 フランス人の(内縁の)ご主人がいらっしゃる
 2児をもつ日本人女性が記した本。

 現在のフランスでは、都市部の初産の平均は30代だそうです。
 そして、離婚も多いし、新生児のうち婚外子が45%、
 仕事をもつママがとても多い。
 それを自然に受けとめる社会のできるまでが記載されていました。

フランスは女性が自分の子の産み時を選べる国。
ピルのこと、女性の意思のみで産む産まないの選択ができる、
不妊治療は大幅に国が負担してくれる話、
働くママさんが多いので、ヌヌーという子守りさんにみてもらう子が多いなど。

日本ではそのまま取り込むにはなかなか難しいけど
そういう考えもありだよね・・・とまた考え方が変わる本でした。

とにかく日本の妊娠・出産・育児は女性の負担が大きい!と思います。
フランス流に出産育児に気楽になれたらもっと楽なんだろうけどなぁ・・・。
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冒頭に記載した着床前診断。フランスは認められているそうです。
| こうのとり(プレプレママケア) | comments(1) | -
コメント
★あおママさんへ
そうですね、習慣性流産についての着床前診断はまだまだ検討の域みたいですね。
でも学会を追放された先生の涙の会見があり、学会での再検討へとつながり
今回の大々的新聞発表の伸展へつながったようです。
(こちらの過去記事をチェックすると流れがよくわかりますよ。)
以前、私の治療院へ来てくださっていた体外受精にトライされていた方が
「お腹に戻す卵が男女がわかってるけどそれは絶対言えないんだ」と
担当の先生がおっしゃっていたと教えてくれました。
現状は技術はあるけど認めてないってことだなぁと思った覚えがあります。
中国も昔の日本も儒教の教えが強いですから、
家を重んじ男を望むようですね。困ったものです・・。
自然にまかせても新生児の男女比は105:100で、男性のほうが多いのにな・・・。

Posted by:なちゅら→あおママさん at 2006年02月21日(火) 18:59
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またまた来ました。昨日大学病に行ってまたお話し聞いてきました。
着床前診断については新聞の書き方が悪く、実際は検討にすぎないと医師が話していました。
そしてやっている病院の医師は学会から追放されてしまったそうです・・。
やっぱり、男女の生みわけができることが一番の原因らしいです。
中国の一人っ子政策ではこの方法が用いられほとんどが「男」を希望したそうです。
そして「女」がいなくて困っているのが現状だそうです。医学の進歩はすごいのでいくらでも着床前診断はできるけど、中国のようになるのが一番恐ろしいことなんだそうです。確かに・・。
産み分けを使わない方法があればまた違ってくるんでしょうね。
出生前診断も難しいですね。
障がいや病気の子を育てている親にしかわからない気持ち。
我が子を失った親にしかわからない気持ち。
不妊の人にしかわからない気持ち。やっぱりいくら考えてもたどり着くのは「難しい」ですね。
Posted by:あおママ at 2006年02月21日(火) 18:06
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★あおママさんへ
本当、神しかわからない領域を考えるのは難しいですね。
ただわかるのは、この上ない悲しさを体験する回数は
少ないほうがいいって事だけかもしれません。
今回ご紹介した本にも「医学の進歩が女性に課した新しい悩み」として
(着床前診断ではないですが)
『出生前診断は大多数のひとの安心とひきかえに、少数の人の深い悲しみの種となる。』と・・・。
うーん。やぱり難しいなぁ・・・。
Posted by:なちゅら→あおママさん at 2006年02月19日(日) 20:20
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こんにちは。
息子には染色体の問題があるかも?とも言われました。それでネットでたくさん調べて
そんなうちに着床前診断にたどりつきました。色々考えさせられました。
そして、去年私は大学病で遺伝子についてのカウンセリングを受け、その時この話もありました。
実施されている病院は一つ。公にはされていないけど受精卵を調べる時に男女がわかりどの受精卵を戻すか親が決めるらしく産みわけができるとか。
そして莫大な費用がかかることと結果がでるのはたくさんの中の1人だとか・・。
(これ聞いた話なので真実かはわかりませんが)その時医師はこれが世間で認められるには
あと5年はかかるんじゃないかって言ってました。あくまで遺伝子科の先生の個人的意見。
うーんでも、やっぱり転座があれば、この診断も必要ですよね。元気な受精卵を待つために流産死産を繰り返すのは心身共に本当に辛いですよね。
生命の選別・・私ももう二度と我が子を失うことはしたくないし、誰にもしてほしくないです。
生きれる命は生きて欲しいです。命がなければ、喜びはないですもんね。
難しい問題です。自分ではどうすることもできない神の領域ですもんね・・。
やっぱり妊娠出産って本当にすごいことなんだなーって思います
Posted by:あおママ at 2006年02月19日(日) 14:15
| なちゅら | 2006/03/08 9:49 PM |
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